前にクワトロ63Lを記事に書きましたので
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今回はクワトロ75MLのインプレです。
前回紹介したサーフスター
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と、同じくこのクワトロも長い歴史があり、初代クワトロのデビューは2000年!
そしてこの4を意味するクワトロの名の通り、全機種4ピースでの展開となっていますね。
筒状のハードケース。ショルダーストラップがついていますので、持ち運びが楽ちんです。
ハードケースにもクワトロの象徴であるイエローカラーのプリントがされています。
ハードケースの中には布製の竿袋。やはり、ここもイエローカラー。蓋の内側部分にはロッドが破損しないようスポンジがついています。
竿袋の紐をほどきますと、1ピース毎に収納されています。
バット部分がテレスコ仕様になっていまして、この部分を伸ばすとこういった形になるんですね。
伸ばした部分。
リールシートはアルミスクリューのダウンロックタイプ。
リールを装着して下からクルクルと回していくのではなくて、上からクルクル回していきます。
sicKガイド使用。
足元まで気を抜かない。
実釣編
クワトロ75MLスペック
●7ft.5inc
●1tel+3pc.
●7-20g
●5-14lb
●Wt.124g
●パックレングス 51cm
使用用途としましてはこのレングス、パワーになりますので、小規模河川の【ライトシーバスゲーム】【エギング】港周りに少し大きな魚が回ってくるよ。といった【港内の中型回遊魚】、【チニング】こういった魚がターゲットになります。
カバーできる魚種や広さを兼ね備えた汎用性の高いロッドとなっていますので【気軽に何か狙いたいな】こういったときはオススメの1本となります。
基本テーパーはファーストなのですが、ティップセクションは少し強めに作られていますので、どんなルアーでも安心して投げられる。そんな安心感を兼ね備えています。
マルチピースなので、レングスに対して少し重いかと思われるかもしれませんが、持った際、リールをつけた際に先重りなど感じられることなく非常にバランス良く作られているなと感じます。
釣ってきた魚
45センチのメッキ
港内でこのような良型メッキの回遊が見られたんですね。そんなときはクワトロ75ML活躍してくれます。このレングスですから、港内などでは取り回しが楽です。
ルアーウェイトは下から7gとなっていますが、5センチくらいの5g弱のルアーのパームスディグリーも扱えます。
このとき使用したリールは19ヴァンキッシュ2500sの0.4号です。
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サーフでの良型マゴチ
60ないくらいの良型マゴチですが、マルチピースとは思えない綺麗な曲がりをするんですよね。こういった魚とも引きを楽しみながらファイトができます。
サーフでのソゲ。
コアマンPB13といったスピンテールジグやサイレントアサシン99Fも問題なく扱えます。
サーフでのサゴシ
コチラもコアマンPB-13です。サゴシも問題なくやり取りできます。
そして『あ、何か小さな魚がボイルしたよ』こういったときには5センチくらいのミノーを使って小さい魚とも遊べるバランスを持ってるんですよね。
当然ながら、小規模河川のナイトゲームでも大活躍します。
合わせているサーフゲームで使用したリールは20ヴァンフォード3000MHG、PEは0.6号になります。
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もう、単なるサブロッドではなくメインロッドになり得る、そんなクオリティーをもったパックロッドになります。
というか、僕は昨秋のスーパーライトサーフゲームでメインで使っていました。何よりこのイエローカラーがカッコいいんですよね。
非常に汎用性が高くて良いロッドですし、持ち運びも便利なのでメインで使うもよし、車に忍ばせておいて見つけた海辺で手軽に投げてみるも良し。
忍ばせておくと様々なフィールドが釣り場になりますからね。本当にオススメのロッドです(^^)
パームス クワトロ75ML
19ヴァンキッシュ2500s
20ヴァンフォード3000MHG
パームス ディグリー
シマノ サイレントアサシン99F